ロマンの細道

日頃考えていることを日記のような意味も兼ねて徒然に書きます。

海老名・厚木感

あのあたり、一言で言えば強毒の様な世界。
大山を望みながら、大水量を誇る相模川河岸段丘をまたぎ向かい合う二つの郊外都市。

双方に中高層建築物をもち、双方に大型商業施設を持つ。

やはり、水量が多い川は、人々を分けるのか。と思うようなほどにそれぞれの都市が独立している。こんな規模の都市が近接することって、郊外では普通なのかな?

それ見たさのためにそこに行くまではある。

小田急の中腹部、神奈川の県央って、デザイナー亀倉雄策が60年代に描いた幾何学で力強い家族社会のサラリーマン像を代表する景色だなって思う。

東京23区はちょっと強すぎてもっと現実味のない規模なんだけど、町田~相模大野~相武台〜海老名~本厚木ラインってその香りが色濃い。

 

だから、その競争の感覚とか、開発され尽くす感じとかがいるだけで疲れるところもあるんだけど(相模原なんかもそう)それが中毒性を帯びているんだよね。だから何回も足を運んでしまう。本当に住んでしまいそうで危険なところ。